は行
肌色パンツ / 半額シールが貼られる前に / 不謹慎とおちんちん / 不要不急音頭
肌色パンツ
僕は知っている 君が肌色のパンツを履いていることを
僕は見抜いてるぜ 君が肌色のパンツを履いていることを
ああでもそのパンツを裏返してみたら
黒のマジックで俺の名前が書いてあった
あれは俺のパンツだ！ 俺のパンツだった！
新しいパンツを買いに行きたいが
パンツを買うため履いてくパンツが無い
もっと上手く勘違い出来ればいいのにな～
肌の色は はなはだ色々
肌色パンツはリバーシブル
君は知っている 僕が肌色のパンツを履いていることを
君は見抜いてる 僕が肌色のパンツを履いていることを
みんな知っている 僕が肌色のパンツを履いていることを
みんな見抜いてる 僕が肌色のパンツを履いていることを
半額シールが貼られる前に
遅い時間スーパーに行くと お惣菜に割引シールが貼ってある
客としては安い方が嬉しいが でも僕がお惣菜の立場ならどんな気持ちだろう
自分のおでこに「半額」ってシールを貼られてしまったらどんな気持ちだろう
それは きっと…
僕の人生もいずれ夕方で
そろそろ値引きされたっておかしくない
周りはみんな新鮮出来たて
向こうの方が美味しそうに見えるんだ
だから 半額シールが貼られる前に
売って売って売りまくれ その値段で
半額シールが貼られる前に
手に取ってもらえなくても お願い、冷めないで！
さぁ今日も元気に陳列！陳列！さっさと売られようぜー
割引へのカウントダウンが始まるぜ
1割2割3割引 だんだん擦り減ってく
4割5割引 俺って半人前かよ
6割7割8割引 周りはドン引き
9割10割引 もう全部無くなってしまったー あ～あ～あ～あ～
ベトベトの天ぷらも
しなしなのサンドイッチも
干からびた枝豆も
顔色悪いお刺身も
ほんとは自分で自分の値段を決めたいんだろう
食えない奴だと言われたくないんだろう
シールをベタベタ貼り過ぎて あとで剥がせなくなって
後悔するのは 子供も大人も変わらないな
買い物カゴを持ってうろうろしてる
ハイエナみたいな客達が狙ってるぜ
お取り置きは禁止ですよ お客さん！
俺の賞味期限はまだまだ切れないぜ
だから 半額シールが貼られる前に
売って売って売りまくれ その値段で
半額シールが貼られる前に
手に取ってもらえなくても 熱いままで
半額シールが貼られる前に
買って！買って！買って！…それが本音
半額シールを貼られたら
剥がして相手に貼り返してやれ
不謹慎とおちんちん
混沌としたこの世界に その双子は産まれた
一人は名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
そっくりな二人は よく間違えられる
一人の名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
大人ぶった顔をして 子供じみた事を言う
素人に毛が生えたような いや生えてもないような
そっくりな二人は よく間違えられる
一人の名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
みんな自粛してるのに みんな我慢してるのに
あなただけ出掛けるなんておちんちんですよ！
病気で苦しんでる人達がいるのに
笑顔の写真をアップするなんて
おちんちんだと思わないんですか！
サザエさんに そんなおちんちんな事させるなんて！
子供が観てるのにそんなおちんちんな事するなんて
大人としておちんちんだと思わないんですか！
根拠はなし 出しっぱなし 横から出た話
ないないない わかってんだ
そう 悪気は無いんだ
そっくりな二人は よく間違えられる
一人の名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
不謹慎は今日も夜の街を歩く
不謹慎は今日もブラブラ一人歩く
おちんちんが幸せに暮らせますように
おちんちんの居場所が見つかりますように
混沌としたこの世界に その双子は産まれた
一人は名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
そっくりな二人は よく間違えられる
一人の名前は不謹慎 もう一人はおちんちん
ふーふーふー 不謹慎 おーおーおー ちんちん
不要不急音頭
不要不急な事達を 急がず焦らず続けましょう
不要不急な事達を 用もないのに続けましょう
不要不急な事達は そこのけ そこのけ 後回し
でも不要不急な俺達は それでも存在してきましょう
不要 不要 で よよいのよい
不急 不急 で キュッキュッキュー
不要不急な音楽を それでも鳴らしていきましょう
不要不急なこの歌も 頼まれもせずに歌ってます
不要不急な事達に 国はお金を出しません
でも不要不急な俺達は それでも踊っていきましょう
不要 不要 で よよいのよい
不急 不急 で キュッキュッキュー